10月に実施された衆議院議員選挙で、我が党は148議席を獲得し大きく党勢を拡大することができました。一方、12月の政党支持率を見ると、国民民主党との支持率の差は肉薄をしており、若者・現役世代からの支持でいえば国民民主党に大きく離されてしまっています。我が党の課題として若者世代、現役世代からの低い支持率が明白となっております。
一人の地方議員ではありますが、私も数少ない20代の議員として、若者世代の支持の低さについては少なからず責任を感じているところでもあります。比較的高齢な方々から支持を受けているからといって、高齢者のみを向いて政策を打ち出しているわけではないと思っています。若い世代に対する政策をどのように打ち出し、アプローチをしていけばよいのか考えさせられるばかりです。
さてさて!!
そんな最中、私がコーディネーターを務めている「りっけんユース」の取組みが活性化しています!りっけんユースは、いわゆる政党の学生部にあたりますが一部若手の社会人も参加をしている組織になります。りっけんユースでは
1. 若者の政治との触れ合いの機会創出
2. 若者の政治の学びの機会創出
3. 若者の政治の政策形成プロセスへの参加機会創出
といったことを活動の柱にして活動をしています。
一昨年前までは、ユースのメンバーが20人台でしたが、現在では全国各地から100人以上のメンバーが参加する大変、大きな組織になってきました。
(りっけんユースとは別に、各県連で学生・若者チームも組織されているようです・・・!)
そんなりっけんユースですが、野田代表と重徳政調会長に政策提言を行ってきました。
テーマは、「地方創生」で、その中でも特に、地域の中で防災や安全など様々な側面で欠かすことのできない町会・自治会についてを取り上げて政策提言をしました。
提言内容や経緯については、写真下リンクからご一読ください!
これまで私は、学生時代に学生団体の活動を通じて様々な場面において政策提言を行ってきました。その中には、被選挙権の引き下げや給付型奨学金の拡充など大きく国政で議論されているテーマであり、若者自身に恩恵のある政策が多かったというのが印象です。そんななか、ユースのメンバーが若者という立場でありながらも「高齢者が核となり運営されている町会・自治会を変えていかなければならないんだ!(原田の想像です)」と、数ある政策課題の中から、地方創生は町会や自治会について選択してくれたわけです。
若者が若者だけのことを考えているのではなく、全ての世代にとって必要な政策であること、そして決して派手で国政レベルでよく取り上げられるテーマではないかもしれませんが、ユースメンバーの体験から解決が求められる課題として深掘りし、取組んでくれたことに大きな大きな意義があると思っています。
そして、テーマを設定した時はまだ岸田政権でありましたが、石破政権にかわり「地方創生2.0」が打ち出され、今一度地方の活性化に注目があたり、予算も増額されるであろう良いタイミングにもなったと思っております。私も町会や自治会等の地域のありかたについては、豊岡市の取組みを事例にジェンダーの観点から議会の質問で取り上げました。(質問時の議会中継動画はこちらから)
仕組みと地域の皆様方の意識とを両輪で変えていかなければならないテーマかと思いますが、私も今一度ユースの提言を参考に質問をできたらと思っているところです。
また、りっけんユースとして初めての代表選挙を先月に実施して1月に新代表に変わる予定です。(代表選挙選挙管理委員長を担いました!)
りっけんユースの活動は、政党本部や議員から「何をやれ、これをやれ」と指示をしてやってもらうわけでもありません。ユースメンバーの主体的に取組みを応援するのがコーディネーターであると思っています。政治と若者をつなぐことを一つ、目的として議員をしておりますので世田谷区政と若者だけではなく、りっけんユースのコーディネーターを通じても、若者の声が政治へ届くように活動していきたいと思っています。
りっけんユースに興味がある!という方は、是非お気軽にご連絡ください!
本当に北は北海道から南は沖縄まで、全国の仲間が待っています。そして、人数も多くなって参りましたので、関わるコーディネーター(国会・地方議員)も増強して、若者の取組みを応援していきます!
是非、フォローをお願いします!
Comments