7月1日、消防団運営委員会に出席しました。
運営委員会は、学識経験のある者(六人以内)、区議会議員(六人以内)、区内の消防署長
区内の消防団長から構成をされておりまして、都知事の諮問に応じて審議、答申を行う会議体になります。
第1回の消防団運営委員会で出た課題や意見が整理され、「世田谷区消防団運営委員会における答申(案)」が出されました。
この案に対しても多くの意見や質問が出たところです。
今後、議事録が出されるところかと思いますが、多く話があったのは
・若手、学生団員確保のための報酬(年額42,500円~)やインセンティブの在り方について
・学生団員の団本部所属ではなく、地域分団への配属について
・消防団の認知度向上等のために学校等との連携
といったところかと思います。
報酬を増やせば消防団員が増えるのか・・・という指摘もありますが、善意や想いに頼り切って団員を増やしていくことにも限界はあるものかと私も思うところです。
そして、私として女性団員を増やすことや若者、学生団員を増やしたいと思うのであれば、そういった女性や学生の意見を丁寧に聞いていく必要があり、意思決定機関にも参画してもらう必要があるものと思います。
※委員のうち、女性は2人(二人とも区議会議員)です。
時代の変化とともに価値観の変化があるのですから、それに対応していかなければ持続可能な運営はどんな組織でも難しいものと思うところです。
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