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高校生インターンによるインターン体験談

  • 原田竜馬
  • 4月24日
  • 読了時間: 6分



皆さん、こんにちは!

世田谷区議会の原田でございます。


私は、学生時代に地元の議員で合った衆議院議員の落合貴之事務所の門を叩きまして、政治の世界に足を踏み入れました。学生ながらもインターンを通じて様々に経験をさせてもらったこともありましたので、私が議員になったら積極的にインターン生を受け入れようと思い、既に2年間の任期で、15名以上のインターン生の受入れをしているところです。

インターンの期間は数日間から期間を問わずに長期間で携わってくれている人もいます。


今回は、NPO法人I-CASさんから高校生を受け入れさせていただきました。短い期間ではありましたが、体験してもらったことに対して感想をもらおう!ということで、ブログ記事という形で皆さん(特にこれからインターンを考えている方や政治に興味関心のある学生さん)にもお知らせさせていただくために記事にしました!

インターン生が私のことを褒めてくれてたこともあり、恥ずかしさもありますが、素直な感想を頂けて嬉しい限りです。



Nさん 私は今回の初めての3日間の議員インターンシップを通じて、多様な経験をさせていただきました。不登校の経験者による交流会や地域活性化についてのワークショップ、そして港区児童相談所の視察などを通じて、さまざまな視点からの学びがありました。

まず、不登校経験者による多様な進路交流会では、親や元不登校の学生、不登校の方を受け入れる学校の関係者、さらには行政の方々のお話を伺うことができました。実際に乗り越えた経験を持つ方々の話を通じて、不登校が悪い経験であるわけではなく、前向きな環境を創ることが重要であることに気づきました。このような環境作りに行政がどう関わり、どのような支援機関を設けるべきかを考えることが大切だと感じ区の政策作りにつながっていくのかと知りました。

次に、池の上駅周辺のリノベーション事業に関するワークショップでは、地域の魅力を引き出すまちづくりの手法を学びました。私は世田谷区池の上駅出身ではありませんが、その地域の魅力が講師の方の説明を通じて非常に伝わってきました。地域価値を高めるためには、区民同士のコミュニケーションが欠かせないと理解し、どのようなまちづくりが望ましいのかを探求することの重要性を再認識しました。

また、港区児童相談所の視察では、母子を支えるための充実した設備を見学し、多くの区が互いに学ぼうとする姿勢に感銘を受けました。区議会についての授業や議員の方々との貴重なお話もでき、区でさまざまな問題を解決するための政策づくりは非常に困難であると感じました。

会派議会ではさまざまな立場の意見を踏まえて意見をまとめる作業というのを拝見させて頂きました。どのような政策を作ればよりよい区を作れるかを議員の方々が試行錯誤して考えていらっしゃるのをみて大変さを感じつつも皆様がやりがいをもって真剣に取り組む姿はとてもかっこよかったです。

インターンシップを通じて、政治が身近なものであり、投票の大切さを深く理解しました。原田議員のおかげで議員インターンを存分に楽しみつつやり遂げることができました。

今後は、高校生でできたこの貴重な経験を生かし、再度議員の方々のお仕事に触れる機会があれば、未経験の部分にも積極的に参加したいと考えてます。また、18歳を迎え投票権を得るにあたり、区の政策を調べていきたいです。この度のインターンシップで得た知識や経験を胸に、今後の学びに励んでいく所存です。貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。



Iさん 3日間お世話になりました。

不登校や児童相談所の話は重いお話でしたが、すごく勉強になりました。

街づくりのお話も聞いていて楽しかったです。

この議員インターンに参加する前は政治のことをほとんど知らなかったけれど、原田議員が分かりやすく説明してくださって、政治の仕組みについて少し理解することが出来ました。

なかなか出来ない経験をこの3日間で沢山させていただきました。 ありがとうございます。

3年生で政治・経済の勉強をするので、ここでの経験を活かしてさらに知識を深めていきます。色々落ち着いて大学生になったら、また参加したいと思いました!



Hさん

まずはじめに、お忙しい中様々な経験をさせてもらったことに感謝しかありません。

研修を終えて、勉強になったこと・楽しかったことが多くあり、とても充実した3日間になりました。研修前までは「政治」に興味を持てず、なかなか自ら調べようと思えませんでした。しかし今回のインターンで、「議員さんってこんな感じのことをして、こんな思いで社会を作ろうとしているのか」と気づいたり、「世田谷区ではこんな支援、交流会が行われているんだ」と知ることができたり、「現場に行ける」ことのありがたさを痛感しました。政治に興味を持てなかった私でも、地元ではどんな政策が行われているのかと調べるきっかけとなり、「政治」が以前よりも身近な存在になりました。


また、議員というお仕事の解像度が、かなり上がったのではないかと思います。まだ原田さんとしか接したことがなく、違うタイプ、思いをもった議員さんもいると思いますが、最初に関われたのが原田さんで良かったと思いました。原田さんは良い意味で緩い雰囲気がある議員さんで、政治初心者で初めて知ることが多かった私はとても助けられました。そうした「議員」としての面はもちろん、原田さん自身についてよく知れたことも印象に残っています。私は人と話すうえで、聞く側になることが多く、この3日間でもあまり質問したり意見を言ったりできず悔しかったです。しかし、各プログラムが終わり、感想を共有し合う時間で、原田さんはいつも全員に話を回してくれて、周りが見れる良い人だと思いました。自分の趣味についてお話していた際も、年齢が私たちと近いこともあり、とても話しやすかったです。インターン初日は、原田さんやほかのインターン生との初対面で緊張した状態から始まり、正直うまくやっていけるかと不安に思っていましたが、優しい人ばかりで居心地が良かったと改めて思いました。


研修内容に関しては、原田議員が「子ども・若者施策推進特別委員会」に所属していることもあり、身近に考えられる内容のものが多く、様々な状況下の人たちのお話が聞けてとても勉強になりました。

特に初日の不登校の子を持つ人たちのお話は、初日にしては正直重めの内容ではありました。しかし、そのように苦しんでいる人たちのための支援・交流会の存在など、自らそうしたプログラムに参加しないと分からないことを知ることができ、大変良い経験をさせていただきました。もしこの先、身近にそうした状況にいて苦しんでいる子がいたら、「こんな支援があるよ、同じ状況の人たち・それを克服した人たちのお話が聞けるよ」など、当事者の心の助けとなる人になりたいと思います。


このインターンに参加してみて、今回参加したような交流会や講演会などのイベントの存在を知り、自分の住む場所でも行われているものがあれば、参加してみたいと思いました。どのプログラムもとても楽しかったし、今後に生かせることばかりで、このインターンに参加して良かったです。これからは選挙に行く年齢も近くなってきているので、今回のような貴重な体験を生かし、より一層「政治」や「議員」に関心をもって生活していきたいと思います。改めて、インターン生として受け入れてくださり、本当にありがとうございました。

港区こども家庭総合支援センターにて
港区こども家庭総合支援センターにて

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